ヤフーニュースより抜粋。

宮崎秋季キャンプ第3クール初日となった14日、ソフトバンクは栗原陵矢捕手(25)の背番号を「31」から「24」に変更すると発表した。栗原は今季限りで引退した長谷川勇也1軍打撃コーチ(36)の背番号を受け継ぐ覚悟を、「長谷川さんという人に惚(ほ)れた。目指すべきところだと感じました。重みはありますが、首位打者最多安打は獲りたいタイトル」と話した。

 長谷川コーチは13年、打率・341、198安打で首位打者最多安打のタイトルを獲得。栗原は「1本でも多く、199本を目指します」と、あえて「200安打」ではなく、職人の記録超えに目標を定めた。

 自ら志願した番号だ。現役引退を知った栗原は「24番を付けて良いですか」と直訴。「おまえに任せる」と託されたという。この日、特打では打撃投手を務めた長谷川コーチと対決。強烈なピッチャー返しを放つと、打球は長谷川コーチの顔の横を通過。ヒヤリとする“御礼打”で球場を沸かせた。

 初めて全試合に出場した今季は打率・275、21本塁打、77打点。全打撃部門でキャリアハイをマークしたが、「打率の部分は満足いかない」。長谷川コーチの引退試合では涙を流し、惜別した栗原は「職人と言われる方なので自分も(職人に)ならないといけない」と、「24」を背負って求道者の後継者となる。

その意気や良し!
数字はまだまだ物足りないですが、記憶に残る活躍が多い選手。
首位打者最多安打を狙いたいというのはビッグマウスにも聞こえますが、個人的には決して大げさな話でもないと思っています。
期待しています。