千秋楽結びの相星決戦は大関の意地が相手を上回った。大関貴景勝（２６）＝常盤山＝は立ち合いで真っ向からぶつかっていった。後退を余儀なくされた琴勝峰が抱え込む形になると、思い切り左からぶん投げた。横綱が不在で一人大関。重圧をはねのけ、見事に天皇賜杯を手にした。
貴景勝有利である事には違いないんですが、それでも千秋楽のプレッシャーのかかる1本勝負でそう簡単に物事が進むとも限らないわけでしてね。
そんな中でも見事な内容で優勝を掴みとった貴景勝はあっぱれですなあ。
安定し辛い突き押しのスタイルでよくここまで頑張れたと言って良いのかもしれないですね。
そんなわけで、来場所は綱取り挑戦。
楽しみですなあ。
豊昇龍、なんとか勝ち越せて良かったですなあ。
しかしながら、取組相手の阿武咲が髷を掴んで反則負け。
2ケタ勝利達成出来ずで三賞逃す。
確かに頭に手が伸びてるように見えたんですが、どうにも微妙な判定でモヤモヤ。
出来る事ならばこのマッチアップは避けて欲しかったですが、こればかりは仕方が無い事ですねえ。
そんあわけで、貴景勝おめでとう！
琴勝峰も最後までよく頑張った！
