あまりにも

理想の本棚が見つからないんで、これは手に入るかどうかわからない、叶えられるかわからないという「夢」クラスに昇格しました。
それは成し遂げる(この場合購入する)だけで精神的に満たされというレベルですよ。
七夕には短冊で願い、元旦には初詣で祈るというレベルです。
過去に戻れば、夢というテーマで本棚の絵を描き、文集では採寸や希望価格を詳しく記したなんともいえない文を書くのでしょう。
あまりにも理解に苦しい内容に担任は悩み、親を呼び出すことになるでしょう。
教室では突出した個性をつぶすためにイジメが起こるでしょう。
「あいつ、そもそも何故本棚がそんなに欲しいんだ?」「どうせ、エロ本ばっか集めてるんだろ」なんて会話が繰り広げられ、将来の姿まで見透かされ「エロガッパ」なんてあだ名をつけられるかもしれません。
えーっと、そんな感じでなかなか見つかりません。(本棚以外にもイロイロと・・・)