仮面幻想殺人事件

探偵ゲームの癸生川シリーズの第一弾がノベル化、というか携帯電子書籍化したっつーことで、早速プレイっつーか、レッツ読書?
量としてはそんなに多くもないので一晩で読み終りました。
こういう推理モノの小説を読んだこと無いのでどんなんかんなーって興味深く読み進めることが出来ました。
で、気になった部分があって、中盤から終盤にかけて謎解きが盛り上がるとこですけど、妙にテンポがいいんですよねえ。
会話の次にちょっとの文で会話、会話の次の会話、Aの会話の後のBの会話の後のCの会話みたいなテンポのよさですよ。
喋り方に特徴のない人物の会話の場合、誰が喋ってるのかわかんなくなったりします。
ノベル化前のゲームをしてるような感覚でしょうか。
上画面に人物の立絵があって、その下で喋り主の名が記された上で会話が繰り広げられているみたいな。
その会話の主が誰であるかは話の流れ上さほど問題はないんですけどね。
まあ、読むに当たっておれの想像力が足りないってのもあるんでしょうねえ。
推理小説ってこんな感じなんですかねえ?
それとも、原稿書いてる人が途中、中だるみして単調になってしまったとか。
まあ、話の最後にシリーズ全体に関わる伏線が追加されたくらいで、それ以外はゲームの方で推理を楽しむ方がいいかなあって感じでしょうかねえ。
これって、ゲームカテゴリーでよかったのかなあ。