ヤフーニュースより引用。

「破天荒」は豪快で大胆?=40代以下、7割超が誤解−文化庁・国語世論調査

誰も成し得なかったことをするという意味の故事成語「破天荒」を、40代以下の人の7割超が「豪快で大胆な様子」だと誤解していることが4日、文化庁が発表した2008年度の国語世論調査で分かった。「手をこまねく」などの言葉でも使い方を間違えている人が多かった。
破天荒の意味を正しく選んだ人は16.9%だった。一方、「豪快で大胆」との回答が64.2%に達し、年代別では16〜19歳が75.0%、20代から40代が73.4〜77.2%だった。
何もせずに傍観することを表す「手をこまねく」の意味として、「準備して待ち構える」を挙げた割合は45.6%。16〜19歳では61.1%で、若者の誤答が目立った。「時を分かたず」では、本来の意味「いつも」を選択したのは14.1%のみで、「すぐに」との回答が66.8%を占めた。
慣用句の表現を選ぶ質問では、指示・指揮することを表す「采配(さいはい)を振る」を正しく答えた割合は28.6%。58.4%の人が「采配を振るう」を選んだ。目上の人に気に入られることを示す「お眼鏡にかなう」を「お目にかなう」と間違った割合は39.5%だった。

ふむふむ、なるほどう。
おれも間違って使ってる日本語がいっぱいありそうですねえ。
ちなみに、破天荒は「豪快で大胆」とは思ってませんでした。
生きたままのクモを食べる人や、コンサートのステージ上で自慰行為をする人なんかは破天荒だなあと思ってました。
まあ、本来の意味と重なる部分もありますが、ちょっと違うでしょうか。
「誰も成し得ないことをする」というよりは「誰もやらない事をする」といった感じにとらえてたと思います。
「手をこまねく」「時を分かたず」の意味はあってましたかねえ。
ただ、「采配を振るう」はずっと使ってましたねえ。
いやー、日本語ってホントに難しいですねえ。