お笑いのカテゴリーがあるのをすっかり忘れてました。
というわけで、お笑いの話。
おれはお笑いに関して「感動した」等の表現をされることがとにかく苦手というか、あまり好きではないんですが、先日不覚にもお笑いで感動をしてしまいました。
地元で福岡よしもとの20周年番組をやってました。
まあ、福岡よしもとの芸人なんてたかが知れてるだろうし、見る必要もないだろうと思ってたんですが、20周年番組ならば昔の映像が流れるんじゃないかとそれに期待して見ることにしました。
というのも、福岡よしもとの芸人はそんなにおもしろくはないんですが、若かりし頃はやたらと体をはらされていたと聞きます。
もしかすると、そういった類の映像も見れるかもしれないと期待したわけです。
そして、思った通り昔の映像が放送されました。
今ではものを食べたり、温泉ロケしてるような人たちが、それとは全く別なものすごく過酷なロケをしているじゃないですか。
川にそうめんを流してそれを裸で一生懸命食べたり、氷の張ったプールの中に裸で入り、シャベルで氷を壊しながら進んでいく等々。
氷はやばそうでした。
映像こそなかったんですが、後ろから野菜で殴られ、その感触だけでなんの野菜で殴られたのかを当てるなんてムチャな事もしてたようです。
殴られた挙げ句、失神したそうです。
す、すごい。
別に体をはることだけが芸人ではないですが、とくに大しておもしろくもないような人たちが、こうやって体をはることでがんばって笑いをとる姿がやっぱ芸人なんだなあと関心したわけです。
そういった種類の感動です。
ここまでとは言わずとも、今の福岡の若手芸人もがんばってほしいですなあ。
そんな事を思いました。