100年の恋も冷めるとは

この事なんですかね。
まあ、杉内です。
きよじんとの交渉後、いろいろな事がわかってきましたね。
まず、4年20億という数字。
今年の成績からすると、金額的な争点は年俸を現状維持にもっていけるかどうかといった部分だったと思います。
それが4年間16億円となったわけですが、それはFA権行使が成せる技。
ここまで増えれば、額に関しては十分だろうと思っていました。
それが、競合により4年間20億円にまで膨れ上がったわけです。
とんでもない数字ですよ。
1年を5億と考えるとダル並みですよ。
単純に15、6勝プラス200イニングを最低ラインに考えないといけないんじゃないですかね。
1年頑張ればなんとかなる数字かもしれません。
しかし、これが4年間となれば厳しいと思います。
完全に評価の上を行く額で、とてもじゃないですが妥当な額だとは思えません。
後々の損失を度外視して、とにかく今獲得したいという事で、評価以上の額になったのかもしれませんね。
それでも、個人的には少し引いちゃいました。
少しです。
本格的におれを冷めさせたのは次のやつです。
きよじんに対して、杉内側が条件として終身雇用を要求。
正直、この話を聞いた時には開いた口が塞がりませんでしたね。
これが本当だったらとんでもない事ですよ。
そもそもプロスポーツ選手ってのは、結果を残す事で次の年の契約を勝ち取るものなんじゃないのでしょうか。
結果を残さなければ容赦なく切り捨てられる、そんな世界です。
このような待遇を許すのであれば、球団経営は圧迫され、いずれは破綻しちゃいますよ。
とにかく、現実的な契約ではありませんよね。
信じられない話です。
どうなんですかね。
もしかして、残留を決めた杉内が、きよじんとの交渉を切るためにむちゃくちゃな要求をふっかけている、なんて事ないですかね。
考えすぎですかね。
まあ何にせよ、こんな事は言うべきではないと思いますね。
色んな意味で本当に残念です。