スピリッツで連載されていた「高校球児ザワさん」が最終回。
高校の野球部にただ一人の女子部員として入部したザワさんの日々のお話。
最初のうちは、唯一の女子部員に戸惑う男子部員達と同じような目線でフェチマンガ的な感覚読んでいたのが、ザワさんが野球部に溶け込むころには、リアルな高校球児の日常に浸る事に。
同じ野球部の部員になった気分とは言わないまでも、その空気には触れたような気がしないでもないです。
そんなザワさんが終わってしまうわけですから、まるで高校卒業後に自分だけが遠くに行ってしまうような寂しい気持ちになりますね。
ただ、最終話の最後の演出にはグッときました。
まあ、想像なんですが、あれはきっと、日践野球部に読者が迷い込んだって演出だと思いますよ。
そして、そこでたまたま遭遇したザワさんが、こちらを野球部OBかなんかと勘違いしたのか、あいさつをしてくれたわけです。
図らずもザワさんとの共演を果たした事に感動です。
寂しいですが、週一回のささやかな楽しみでした。
ありあとう。
おつかれさん!
高校球児ザワさん 11 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 作者: 三島衛里子
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発売されたらペタリしましょう。