10ｰ4でホークスの勝利。
相手先発のカブレラの前評判がよかったものだから、昨日のようにはいかないだろうと踏んでいたわけですが、初回にラヘアが先制2ラン。
結局それが効いたんじゃないかと思います。
その後カブレラはリズムを掴む間もなく、3回10失点。
試合は決まりました。
こちらの先発は、不良外国人選手のレッテルを貼られる寸前の境を行き来しているパディーヤ。
しかし今日の登板は、帰国せずに2軍でコツコツ投げ続けていた所で巡ってきた機会。
どうしても、去年のぺにーと比べちゃうからこれだけの事でも印象が良くなっちゃいます。
ヤンキーが捨て犬を可愛がるだけで好感度が上がっちゃう原理。
だまされてなるものか、そう心に決めて厳しく観戦しました。
序盤はさすがメジャーと言わんばかりのナイスピッチングでしたね。
力のある直球に、ほとんどミットが動かないコントロールは本当に見事で、厳しく観戦していたつもりが思わず関心しきっていました。
しかし、4回ですよね。
ひと度四球で先頭打者を出すとバタバタしてあっという間に満塁、そして和田には満塁弾。
乱れたのはこの回だけで、全体的にはナイスピッチングでしたが、これが接戦ならばどうでしょうね。
不安はありますね。
そんなわけで、良い部分もあれば、悪い部分もあったって事で今日の所は評価は保留ですね。
ただ、チームに馴染もうとする姿が随所に見られたのは好印象でした。
不良外国人のレッテルは外しますよ。
次回の登板は期待します。
捕手の山崎がバッティングで猛アピールしてますね。
今日はなんと4安打。
凄まじいですね。
そして、得点圏打率は5割オーバー。
まさにこれが今ホークス打線に求められているものですよ。
リードに関しては色々と難癖をつけたいですが、これだけのバッティングを見せてくれれば文句は言えません。
これからも、チャンスに恐れられる打者として下位打線に君臨して欲しいですね。
