日照権の事なんて、

考えた事もなかったんですがね。
お隣に家が建つと、部屋の中が晴れた日のお昼時にも関わらず、夜のようにが真っ暗になっちゃうんです。
まあ、別にね、別にいいんですよ。
いいんですけどね。
ただ、真っ昼間にも関わらず電気を付けなければいけないという状況。
うーん、となっちゃいます。
いや、そもそも光が入りにくい部屋の仕組み自体に問題があるわけですからね。
別にいいんですよ。
いいんですけどね。
付けなくてもよい時に、電気を付ける。
つまりは、余分な電気代がかかっているという事実。
うーん、となっちゃいます。
いや、別にね、一部屋の電気代なんてたかが知れているんですがね。
しかしまあ、このモヤモヤ感。
なんと言いましょうか、気持ちは・・・、よくない!
ですがね、いいんですよ、本当に。
お隣に引っ越してくるであろう住人、その方が、まるで日の光のような暖かい笑顔を振り撒いてくれるのならば、ね・・・。
それだけで、ぼくの心の日照権は回復するのです。(キリッ)