ホームで阪神戦。2

3ー4でホークスの負け。
最終回の攻撃、ノーアウト1、2塁でデホに代走を送れなかったのは痛かったですね。
まあしかし、後々巡ってくるかもしれない投手の打席に、最後の一駒を残しておきたかったという事情は理解できます。
ギャンブルで代走投入という手もあったと思いますが、(何かが起こったかもしれないけど)そこは判断の難しい所ではないですかね。
とにかくその後、松田と柳田で勝負を決められなかった時点で、将棋で言う「詰み」だったんじゃないでしょうか。
こういった状況に追い込まれると、やはりDH制のないセの方が一枚も二枚も上手ですね。
それならば、今日のホークスのどこがマズかったのかと遡って振り返ってみると、先発の中田の調子の悪さもあるんですが、個人的には、トゥーシェンをスタメンで使ったのが良くなかったんじゃないかと考えています。
やはり守備面は気になりました。
決勝点となったタイムリーエラーは今宮の記録になりましたが、あの場面はセカンドのトゥーシェンが普通に送球していれば難なく併殺は成立していたと思います。
トゥーシェンじゃなければ、処理できていた打球もいくつかあったんじゃないですかね。
まあしかし、守備能力も守備範囲の狭さも折り込み済みで、その代わり左投手にめっぽう強いという事での起用だったはずなんですが、1、2打席共に能見の前に三振。
結局はトゥーシェンをスタメンで使った事で、駒一つ分余計になっちゃったわけです。
初手の時点で、手を誤っていたという事になるんでしょうかね。
とにかく、昨日も得点に絡んだ明石を使うべきだったと思いますね。
残念でした。
オリは今日も快勝でしたからね。
勝てそうだった試合の取りこぼしは実に痛いですね。