単純にそこにあったものがなくなるのは悲しい。

キムチカさんのとこでバナナホール最後のピーズのコンサートのレポを読んでて、なんだか胸にクルものがありました。
はるくんのバナナに対する感謝の気持ち、バナナを知らないおれでもなんだかうれしくりました。
でも、それ以上にはるくんが愛した、お客さん達が愛した、たくさんのアーティストが愛した大阪がなくなってしまうのが悲しいです。
以下Yahoo!ニュースより引用

平成十六年十二月、親会社の貸しビル会社が多額の不良債権を抱えたため、店舗を外資系ファンドに売却し、その後、IT企業が購入。月百万円の家賃を払いながら運営してきたが、昨年末、IT企業から建物を建て替え、従来のライブハウスに加え、音楽のネット配信も行う新たな音楽施設にする計画を打ち明けられた。
 当初は「古いし、仕方ないか」と思ったが、周囲からは継続を望む声が上がり、存続を求める会も結成。ミュージシャンも参加して、約十日間で一万二千人を超える署名が集まった。高木社長は銀行を回って融資を頼み、店を買い取るのに必要な三億円のめどはついたが、改築計画を撤回させることはできず、建物は早ければ今月中にも解体工事が始まるという。

今までどおりの熱いライブを次にできるライブハウスでできればいいですけどね。
でもそこはバナナホールじゃないんですよね。
このIT企業のひとはきっとバナナホールにいったことないひとなんでしょうね。
こんなにたくさんの人の声が残して欲しいといってるのに、閉鎖をすすめるなんて、絶対ライブに参加したことないにきまってますよ。
決め付けちゃいけないですけど、行ったとしてもなんの感情ももたないんですよ。きっと。
てめーこそ大阪すら行ったことねーだろーがって怒られそうですけど、いろんな人のレポみると、そこがどれだけすばらしい場所なのかわかりますし、おれの身近にあるBe-1がもしも同じような状況になったらと考えると、悲しいですよ。っていうか、やっぱ考えられない。
博多のBe-1が親富考に移転するのもなんかいやな感じでしたからね。
まあ、台風で埋もれたこともあってしょうがなかったですけどね。あと今は慣れましたけど。
とにかく、このIT企業の人たちは金儲けのために仕事をしているのか、人のために仕事をしているのかわかりません。
いや、別に金儲けをすることがよくないといってるわけではなく、もちろん金儲けをすることで金回りがよくなってより広く人のためになるかもしれないと、佐藤へーぞー*1のように思うのですが、これだけ悲しんでいる人がいるってのも知ってほしいんです。
なんだか、グチみたいになってしまってすみません。
グチったところで、この事実が変わることはありません。
とにかく、バナナホールにおつかれさまです。
出来ることならば、一度でいいからその場所でピーズをみたかったです。
でも、それは叶いません。
おれのライブレポとは違うんですけど、この気持ちを忘れたくないのでライブカテゴリーとして残すことにします。

*1:ピロウズとピーズのドラム叩いてるしんちゃんのことね。詳しくはココ参照。PCでね。