鷹ならぬ鬼

どうやら交渉決裂、自由契約みたいです。ズレータです。
引き続き交渉はするらしいですけど、厳しそうですね。
彼もそれなりの信念をもっているだろうから、彼自身折れるべきではないとも思います。
彼の信念はおそらく、自国パナマを発展させるべく野球で成功を収めることだったと記憶しています。
背負ってるものが大きいからこそ、この交渉はホークスにとっていい結果は得られないでしょう。
折れるとしたら球団側なんでしょうけど、今期も優勝を逃したということもあり期待できませんね。
そういえば、彼が帰国する時に記者の「また福岡に戻って来たいですか」という感じの質問だったと思いますけど、それに対して「福岡のファンは好きだけれども、これはあくまでビジネスの話だ」と答えてました。
その時から嫌な予感はしてたんですけど。
経緯を見てるとしょうがないんでしょうかね。
しかし、痛いのは痛い。あと悲しい。
やや直情的ではあったんですけど、勤勉で心優しい選手でした。
それだけにファンに愛された選手だったし、おれにとっても最も好きな選手の一人でした。
だからこそ悲しい。
出来るならば敵として迎えたくないです。
しかし、彼が球団に残留せず、パリーグの他球団に入団するのであれば、たとえ素晴らしい人間であっても、裏切り者とみなし容赦なく彼のパフォーマンス同様に切り捨てるまでです。
おれの気持ちはそんなところです。