FF12RWを

購入することになりそうです。
ってのもこのゲーム、当初は全く興味が持てなくて買う予定はなかったんです。
それが昨日のことです。何気にFF12RWの公式ページを見ていると見覚えのあるスタッフの名をみつけたのです。
その人は石山貴也といって、今回はシナリオ、イベントなどを担当しているようです。
それで、いったいこの人が誰なんやって話しですけど、石山貴也って人は以前は「元気」というゲームメーカーで働いていてました。
そこで、ここでも何度か取り上げてる「探偵・癸生川凌介事件譚」シリーズを手がけていたのです。
手がけていたというか、語り部生王正生(いくるみまさお)名義で脚本を、石山貴也名義で企画、監督、サウンドまでに及び、いってみれば癸生川シリーズの生みの親なんですよね。
そんな彼が「元気」を退社したもんだから、さあたいへんで、その後の癸生川シリーズはリメイク版を除いてパッとしません。
そんな、おそらく癸生川シリーズは減退していくだろうという事実を突きつけられ、なんだか寂しい気分になっていたんですよ。
それで、彼の近況が知りたくて何か情報はないかとミクシィの癸生川コミュに登録したりしてたんですよね。
それが、いきなりの発見。考えても見なかった展開です。
そしてFF12RWのスタッフとしての彼の声を読んだ時、癸生川シリーズのゲーム内でのテキストの面影がちらつきました。
それがなんとも切ないですよ。
だって、もう彼の手で癸生川シリーズが描かれることはなさそうですしね。
ただ、今回の発見も何かの縁です。
彼の関わる作品をプレイするのも最後かもってことで、今回のFF12RW、購入するという方向でいきましょう。
つーわけでした。