今回のスマブラは音楽が

ほんなこつすばらしか。
しかも、全部でうん曲もあるなんてすごいですね。
そんな中で気になった曲を少し挙げてみましょう。
まずは、ピクミンより、「WORLD MAP（ピクミン２）」。
光田康典さんの曲が好きなら外せない一曲でしょう。
原曲の方を全く知らないんですけど、このアレンジを聴く限り、光田さんが好きそうな音だなーって感じがします。
この音が何の楽器かもよくわからんのですけど、光田さんといえばこの音ってくらいしっくりくるんです。
まあ、何が言いたいかというと光田さんらしくていい曲だ、という事です。
というか、同じことを繰り返して書いてるだけですね。すみません。
続いて、メイドインワリオより、「こちら☆モナピザ」。
まず、びっくりしたのが普通に歌が入ってる所でしょうか。
これから対戦するって時に「こちらモナピッザ〜」って流れてくるもんだから、なんだか不意を突かれたような感じです。
そして、そのメロディがなかなか頭からはなれません。
メイドインワリオの曲はこの他にも歌入りの曲がいくつかあるんですけど、どれも個性的で、アレンジがなかなかカッコいいんですよね。
で、モナピザは誰がアレンジしてるかというと、西隆宏さんってグランディアシリーズの曲を作ってた人みたいです。
さすが、いい仕事しますよね。
次は、ゼルダの伝説より「時のオカリナメドレー」。
アレンジは、なるけみちこさんです。
なるけさんといったらワイルドアームズシリーズでの荒野をイメージした口笛使ったメロディでしょうか。
今回、その口笛をオカリナにかえて登場って感じなんですけど、単純にそれだけではなく、後半部分のは壮大に盛り上げ、一筋縄ではいかないとこがまたいいです。
この部分のアレンジはすごく大胆だと思うんですけど、原曲のイメージを崩すことなく、また別の音、曲に進化させたような感じですばらしいです。
ただ、対戦ではなかなかここまで聴けないような気がします。
まあでも、そんな時はサウンドテストでじっくり聴く事をおススメします。
次は、MOTHERより「いわれなきリベンジ/ブッコワシ賛歌」。
これって、多分2曲に分かれてるんですよねえ？
その内の「いわれなきリベンジ」の方でしょうね。
これも原曲知らないんですけど、タイトルからして皮肉が込められてる感じがして、また曲の頭も皮肉がきいてるような感じがするんです。
しかもアレンジがキレイで、それがさらなる皮肉をよんでいるようで非常に面白い曲です。
あと、これも頭から離れない曲ですね。
しかも、聴くと腕が鳴るというか、対戦したくなります。
そんな曲でしょうか。うん。
そろそろ最後で、ドンキーコングより「とげとげタルめいろ」です。
これも原曲知らないんでなんともいえないんですけど、タイトルだけ見るとどんな曲なんだ？？って感じがします。
しかし、実際のところはそのタイトルから受けるイメージとは真逆の、静かで、キレイな、なんというかシリアスな感じがしてしまいます。
というか、この曲、今回のベストでしょう、ってくらい神がかってるんじゃないでしょうか。
聴く限り、元々の原曲が素晴らしいのでしょう。
そして、更にその曲に最高のアレンジャーが手を加え、最高のモノにしたと。
ならばそのアレンジャーは誰なんだというと、実はなるけみちこさんなんです。
今回彼女が携わった曲は上の「時のオカリナ」とこの「タルめいろ」の2曲だけなんです。
それにも関わらず、この存在感ですよ。
彼女の楽曲に対する評価はおそらく以前から高いのでしょうけど、今回の事で更なる高い評価を受けるのは間違いないでしょうね。
というわけで5曲ほど紹介しましたけど、他もなかなかすごいです。
まだまだ、ロマサガの伊藤さんやゼルダやマリオシリーズの近藤さんもいますしね。
まあ、無いでしょうけど、ここまですごいのならサントラ出してほしいですよね。
この音楽を作品として形に残さないのはもったいなさすぎです。

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