あのコ

巨乳だなあ。
あ、あっちのコも巨乳だ。
なーんて、思うことはよくあるんですが、なんか今までの常識を覆すようなものすごい巨乳を目撃してしまいました。
今まで、「あ、巨乳」と思っていたのを訂正しないといけない、それ程すごいモノを持っていました。
基準を今まで通りに戻して表現するならば、それは「巨」ではなく、所謂「爆」と呼ばれるものでしょう。
ボーダー柄のシャツは、もはやその特徴を完全に失い、局地的な重力変化により形を変えられ永遠に元に戻ることのない歪な星々を思い起こさせました。
(意味不明)
しかし、発達しているのはその部分だけなんです。
全体的にはどっちかと言えば細身じゃないかと思います。
即ちそのトップとアンダーの差はもの凄い数値で、そこから示される魅力的なアルファベットはいったいどこまで行くのか、未熟なおれには想像もつきません。
最も印象に残ったのは、おれの視界に収まる範囲の全ての男がそのコに釘付けだったって事でしょうか。
幸運な事にそのコは目の前を1往復したので、まるでそこはテニス会場の観客席のようになってたでしょう。
すばらしくもあり、なんとも悲しいですね。
まあ、おれがただ言いたいことは、
生まれてきてくれて、ありがとう。
それだけです。