今日のサバ弁。

食べる頻度は少し減ったものの、まだまだ好きさ、サバ弁。
そんなわけで、今日もいつものコンビニに行ったんですが、困った。
サバ弁が残り2個だったんです。
2個、どうしよう。
1個じゃ物足りなかったりしますしね。
しかし、2個となると少し多い。
物凄く腹が減っていれば2個なんてペロリなんですが、そうでもない。
理想は1.5個。
しかし、1.5個なんて許されない。
さて、どうしたものか。
サバ弁を前に迷っていた所に、若い女子2人が来店しました。
女子は一直線におれの側まで駆け寄ると、「よかったー、売り切れてなかったー、」と、サバ弁を2つ持っていってしまいました。
それはもう素早く、隣のカルビ弁当、三食弁当には一瞥もくれる事なく・・・。
数秒前まではサバ弁を1個か2個か1.5個かと迷っていたものが、まさか0個になってしまうとは思いもしませんでした。
さっさと1個でも買っておくべきだったんです。
激しく後悔しましたね。
しかし、それとは同時に違う感情も生まれていました。
よかった、おれ以外にもサバ弁を好きな人がいたんだ。うれしい。そして、買ってくれてありがとう。味わって食べるんだよ。
巣立つ小鳥を見つめる親鳥のような心境。
なんだか、温かな気持ちになりました。
母性に目覚めました。
おわり。