報告。

初めて近所の野良猫とスキンシップをとりました。
何がどういった経緯でそうなったのかわからないんですが、朝、車の下からプリンとお尻を出したネコちゃんを発見。
その衝撃的な光景に、これを写真に収めずしてどうするか、そう思ったんですが、それよりも先に本能が働いてしまいました。
その可愛いお尻をペロリンチョしたい・・・!
そして、おれは静かに動き出したのです。
息を殺せるだけ殺しまくり、抜き足差し足忍び足。
ピキピキと鳴りそうな膝の関節をなんとか抑え、ゆっくりしゃがみ込み、右手を伸ばすこと一瞬。
ペローン!
ネコちゃんのお尻を、見事にタッチしたのです・・・!
瞬間、消えるお尻。
駆け抜ける影。
結局、ネコちゃんの顔は見ずじまいです。
しかし、右手に微かに残る感触、そして満足感。
おれは心の中で歓喜の雄叫びをあげていました。
・・・何処からか、誰かの声が聞こえます。
それのどこがスキンシップなんだ!
最もな指摘ですが、この一瞬の接触をどう捉えるか、そんなものは当事者であるおれの勝手なんですよ!
そんなわけで、これは紛れもないスキンシップなのです!
決定!
とにかく、これは人類にはどうでもいい一歩ですが、おれにとっては大きな一歩。
次こそは、ペローンではなく、ペロンペロンのペロリンチョですね。
がんばります。