どんたくシリーズ、コワいコワい西武戦、一試合目。

西武の先発は防御率トップのエース牧田。
そして、好調西武打線に対するのは、前回背信投球の寺原。
勝利を期待するには難しい組み合わせだったんですが、それでも、なんとか勝って欲しいと祈りながら観戦しました。
すると、初回に、本多の今後が心配になる三塁打と、内川の犠牲フライでホークスが先制。
幸先の良いスタートです。
そんなスタートの中で、寺原も前回とは別人の様なナイスピッチングを披露しました。
ツーシームだけでなくフォーシームも効果的に使い、何よりもコントロールがよかったです。
細川の好リードも手伝って8回を1失点。
好調西武打線を黙らせました。
前回の内容が内容だったので、本当に心配していましたが、よく一週間で再調整してきましたよね。
今日の様なピッチングを見せてくれると、次の登板は期待出来そうです。
おかえり!寺原!
寺原とファルケンで1失点に抑え、打線は初回の得点に加え、ペーニャのタイムリーとラヘアの一発で牧田から3得点。
最終スコア3ー1でホークスの勝利です。
コワいコワい西武戦、なんとか頭を取りました。
あわよくば、ゴニョゴニョゴニョといってもらって、今度こそ浮上のきっかけにしてもらいたいですね。
それにしても、今日の西武打線、以前に3タテをくらった時とは随分印象が違いましたね。
以前はチーム一丸となって逆方向に打球を運んでいましたよ。
今は打線が好調という事で、もちろん甘い球はキッチリとらえてきますけど、甘くない厳しい高い球も、低い球も手を出してましたよね。
好調だからこそ自信を持ってバットを振ってるんでしょうけど、その辺り付け入るスキがあるんじゃないかと密かに考えているわけですが、どうでしょう・・・。