昔々、

その昔、まだおれがガキの頃、とあるマンガでこんなシーンがありました。
場面はクイズ番組、主人公とライバルキャラの早押し対決。
出題者「坂が多い事で有名な長崎県、さて、その長崎県で上り坂、下り坂、多いのはどっち!?」
ライバル「(答えは2択、先手必勝だ!)」
ピンポン!
ライバル「上り坂!」
ブー!
主人公「(答えは2択、ここはもらった!)」
ピンポン!
主人公「下り坂!」
ブブー!
出題者「二人とも残念!答えは、上りも下りも同じ数でした!」
ズコーッ。
今となれば、なんでもないクイズなんですがね。
当時は、同数なんだー、へー!すごいなー!と、大ボケをかましていましたよ。
実の所、どのマンガのシーンだったのか全く覚えていないんですがね、このクイズと一連のやり取りが結構好きでして、長い間記憶に残っていたんですね。
散歩中、長い坂道に遭遇してしまった事で、思い出しました。
もうあのルートは行くまい。