のーてんきゅー。

薄味のメシを食ってると、美味しいからこれを食べてみー、と薦めてくる人がいました。
ちなみに、その人はこちらの事情を知っている人です。
なので、その申し出を丁重に断りました。
すると、何やら説教じみた事を言い出したそのお人。
そんなもんばかり食べていないで、たまには美味しいものを食べないとそれこそストレスが溜まって体を壊すぞ、云々。
そして、そのお人は一方的に不機嫌になっちゃいました。
おれは、そんなあなたに言いたかったんです。
あなたとメシを食べている方がストレスです、と。
そりゃあまあ、食事制限はキツいですが、ちゃんと食えている分には満足していますし、ストレスはありません。
それに、どうしても食べたいモノがあれば、食べたい時に、考えて食べますよ。
特に食べたいとは思わない時に、食べる必要性はないんです。
そもそもその人は、おれを心配しているというよりも、断られた事に対して腹を立てているという節があります。
というか、そういう事です。
見ていればわかります。
そんなあなたに言いたかったんです。
おれは、あなたの機嫌をとるために不健康になるつもりはありません、と。
それだけです。
おわり。