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ソフトバンク佐藤直樹外野手(22)が課題の打撃でアピールに成功した。宮崎キャンプ第2クール初日の5日、フリー打撃に登板した大竹から左越え本塁打をマークするなど12スイングで安打性6本と鋭い当たりを連発。「打球の質とか、昨年までと全然、違う感覚で打てている」と手応えをにじませた。

 昨年は20盗塁でウエスタン盗塁王に輝いた19年のドラ1だが、打率2割2分9厘。1軍昇格も果たせなかった。課題の打撃を磨くため、オフは昨年までのチームメートで、ヤクルトに移籍した内川に弟子入り。今キャンプでは初日から連日、小久保ヘッドコーチにマンツーマン指導を受けている。「初日に緊張して力んだ」という影響で、左手にはマメ。テーピングで応急処置しているが、痛みは残っている。「お風呂も叫びながら入ってます。きついけど充実している」と、激痛に耐えながら日々を過ごしている。

1年目から打席での曲者感が出ていて期待していた選手。
これで打撃に安定感が出てくれば足も使えますし、パンチ力が付けばとんでもない選手になるんじゃないかと思ってます。