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ソフトバンクの上林誠知外野手が壮大な夢を明かした。今オフ、ポスティングシステムを利用し、米大リーグ移籍を目指す1学年上の広島・鈴木誠也とは、19年まで内川塾で自主トレをともにした間柄。「早く一緒のフィールドでできるようにレベルアップしたい。まずは日本で一番になるのが目標」と力を込めた。

 「どんな活躍をするか見てみたい」と期待する反面、悔しさもある。「1歳しか違わない。自主トレも一緒にやってきて、セ・リーグでは一番意識していた」と“ライバル視”しているスラッガーのメジャー挑戦。上林も18年には全143試合に出場し、打率2割7分、22本塁打、62打点をマーク。チームの主軸への成長が期待されたが、その後は右手骨折などもあり低迷。今季は39試合出場に終わり、鈴木誠とは差を広げられた。

 来季のレギュラー再奪取へ、宮崎秋季キャンプでは「無駄を省く」打撃フォームへの改造に着手。「長谷川さん(1軍打撃コーチ)もそうだし、周りから『良くなっている』と言われている」と成果を感じている。藤本新監督には若手時代に連日、付きっきりで指導してもらった恩義もある。「藤本さんのために打ちたいと言う思いが強い」ときっぱり。夢のメジャー挑戦へ来季を飛躍の1年にする。

今季もぱっとぜず、正直な所期待は随分と薄れてしまってるんですが、成長の妨げにならないのであれば目標を大きく持つことは良い事だと思います。
是非ともメジャー挑戦を勝ち取って欲しいです。
良い意味で期待を裏切ってくれればと思います。