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2大会連続銀メダルの平野歩夢TOKIOインカラミ)が悲願の金メダルに輝いた。1回目から超大技トリプルコーク1440(斜め軸に縦3回転、横4回転)を成功させた平野歩は3回目で96・00をマーク。逆転で初優勝を果たした。2位はスコット・ジェームズ(27=オーストラリア)だった。

怒りが大逆転の力となった。決勝2回目にトリプルコーク1440を決めるなど、最高難度のトリックを連発したが、得点は91・75で2位。首位のジェームズの92・50に及ばなかった。だが最終演技者となった3回目。2回目と同じルーティン(フロントサイドトリプルコーク1440-キャブダブルコーク1440-フロントサイドダブルコーク1260-バックサイドダブルコーク1260-フロントサイドダブルコーク1440)に再び挑み、それを完璧にこなした。96・00で大逆転での金メダルとなった。

平野歩は「夢が一つかなった。ここを取らずには終われなかった。ずっとやってきたことをここで出し切れた」と話した。続けて「2回目の得点には納得いかなかった。その怒りをうまく最後に表現できた」と胸を張った。

マジでかっこよかった。
怒りの感情を力に変える辺り、まさに勝者のメンタリティの持ち主だと思いました。
プロでもその意識に達してない人は数多くいますからねえ。
それに確かにあの得点の低さはどうかと思いました。
ジャッジが協議を盛り上げるために平野に試練を与えたみたいな声もありましたが、そんなんあるんですかね。
だとすると、ふざけんなよ、それはお前らがやる事じゃないよって思いますよね。
野球とかでもちょくちょく感じますが、審判が試合を作るんじゃねえよって本当思いますもんね。
とにかく、このジャッジは平野が3回目を完ぺきに滑ったおかげで救われたんじゃないかと思ってます。
だってあのまま終わってたら問題になってたかもしれませんしね。
とにかく、良かった!