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プロ野球の審判員を務める50代男性が、未使用の公式試合球を持ち出して盗んだ疑いがあることが3日、分かった。バンテリンドーム(名古屋市)で今年6月中旬に行われた中日主催の巨人戦の試合球が未開封のままインターネット上で売買されていたことで発覚。球団は何者かが持ち出した可能性があるとみて愛知県警に被害届を提出していた。

 なぜ審判員が持ち出せたのか。関係者によると、公式戦の試合球は納入時、湿気などが影響しないよう一つずつ袋に包まれている。審判員は開封から管理までを行うのが役目で、不正を防ぐため未開封のまま届けられるという。

 試合前には120球ほど開封。新品のボールにはロウがついていることから、「ボールもみ砂」と呼ばれる専用の砂を使って、手のひらでもんで滑りにくくする。これを当日の審判員が5人一組で行う。所要時間は15分程度で、試合直前にグラウンドへ運ぶ。

 降雨などでボールの交換回数が増える場合は、途中で控え審判員が追加で準備する。

審判は試合前こんな事してるんですなあ、知らなかった。
それはそれとして今回の盗難騒ぎ、本当にくだらないと思う。