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北九州市で1月にあった「二十歳の記念式典」で出席者の振り袖に墨汁のような液体がかけられた事件で、福岡県警は14日、同市若松区大池町の会社員平井英康(よしのり)容疑者(33)を器物損壊容疑で再逮捕し、発表した。「八つ当たりに、振り袖を汚そうと思った」と容疑を認めているという。

 小倉北署によると、平井容疑者は1月8日正午過ぎ、同市小倉北区の式典会場近くの路上で、大学生の女性(20)が着ている振り袖に、墨汁のような液体をかけて汚した疑いがある。

 女性が着ていた振り袖や長じゅばんの背中側には、黒い染みがついた。女性はこの後、「何か後ろに黒いのがついていますよ。誰も気付かなかったので勇気を出して伝えました」と男に話しかけられたという。署は、防犯カメラの映像などから、この男は平井容疑者だったとみている。

 平井容疑者は別の女性の振り袖に液体をかけたとして、1月24日に同容疑で逮捕され、当初は否認していたがその後容疑を認めた。同様の被害はほかに10件確認されているという。

何と言いますか、何というアグレッシブさ。
それにかける思いがそれだけ強かったって事なんでしょうけど、わざわざ用意してわざわざ足を運んでわざわざ実行に移すというめんどくささ。
どこかでバカバカしくならなかったんですかね。
まあ、準備してしまえば引っ込みがつかなくなったとかそんな感じなんでしょうか。
何にせよ、エネルギーの無駄使いですなあ。