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大相撲春場所で新入幕として110年ぶりの優勝を果たした尊富士(伊勢ケ浜)が千秋楽から一夜明けた25日、大阪市内の伊勢ケ浜部屋で会見を行った。

 14日目に右足首のじん帯を痛めた。歩けず師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)には休場を勧められた。それでも兄弟子の横綱照ノ富士に「お前ならできる」と言われ翻意した。「横綱に言われたら歩けなかったのに不思議と歩けた」と明かした。痛みはあるが、「夏場所は出たい」と意欲をみせた。今後の目標を「今年中に三役昇進」と掲げた。

 照ノ富士と土俵入りする目標もある。現在は主に翠富士と熱海富士が務める太刀持ち、露払いを務めている。大銀杏(おおいちょう)はまだ結えないが「大銀杏でも優勝したい。何度でも味わいたい」と意気込んだ。

怪我した時はもうダメかなと思ってたんですが、千秋楽まさかの出場。
そこからの優勝の流れは本当に興奮しましたし感動しましたね。
怪我の具合はわからないですが、来場所に向けて万全な状態でのぞめるようになんとか努めて欲しい所です。
何と言いますか、大の里もそうですが日本人横綱が躍動する時代、夢見ちゃいますなあ。