ピーズのライブ行って以来オークションで落札したものにも手をつけず、「マスカキザル」ばっか聴いています。
ライブで見た「オナニー禁止令」と「どっかにいこー」から受けた衝撃がでかいってことですね。
『君の気分で、僕を使って、僕であそんでよ』(オナニー禁止令)ただ、そんだけの曲。
ホント笑えるほどどーしよーもねー。
でも曲にのるとマジでかっこいーんですよね。
なんつーか、いーんですよ。イイ。
その情けなさと重なってちょい下手なムラのあるウガンダのドラムがほんといー味だしてるんですよ。
おれも情けねーからホントいいんですよ。
おれらカンペキじゃねーからさ、どっかで情けないおもいするんだと思います。
だって人生うまくいかねーことってタクサンあるじゃないですか。その度に挫折したり情けなくなったりするんですよね。
そんなリアリティーがピーズの曲にはいっぱいあって、それぞれがおれの心臓を鷲づかみするわけです。
はるくん自身はなーんも考えずに作ったのかもしれないんですけど、だからこそこの頃の等身大のはるくんがここにはあるんだと思います。
そんなこんなで、おれはこのアルバムめちゃくちゃ好きなんですよ。
ほんとライブで再認識させられましたよ。
できれば、「マスカキザル」の曲だけでライブとかしてほしーなーって思ったりしました。
たまにはそんなんもね。
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