逆転裁判4終わって、感想。ネタバレはナシ。

クリア後の印象としては、決して満足とはいかないけど腹八分目。
最後にこっちのテンションをもう一発上げてくれればもっとよかったです。
思えば、第1話を風呂中断し、湯船につかりながらいろいろ考え、事の真相に気づいた時こそがおれのテンションの臨界点だったようです。
2、3話と確かにDSのタッチペンを使った新機能はよくできていておもしろかったです。
それはもう、ノンストップで攻略は進みました。
しかし、それ以外は他のシリーズに比べ、インパクト不足だった印象です。
第2話が終われば、第3話に期待し、それが終われば最終話に大いなる期待をよせます。
各話、それぞれの期待にあと数センチ届かなかった感じです。
確かに最終話でそれまでの謎が解けていく痛快さはたまらないものがありました。
しかし、釈然としない部分もあったのも確かです。
それは、ネタバレになるんで詳しくは書けないんですけど、一部トリックや、真犯人の動機やらですね。
何でもアリのシリーズなんですけど、それでもです。
あともう一つ、最後の証拠品を突きつけてから結構長く話が続き、いつのまにかフィナーレに辿り着きます。
そんなわけで、最後に突きつけた証拠品が思い出せません。
これはかなり寂しいです。
証拠品を突きつけて、ムジュンを指摘し、真実を暴くのがこのゲームの最大の醍醐味なわけですよ。
どうせならば、最後は真犯人に最高の証拠品を突きつけてトドメをさしたいじゃないですか。
このゲームの最後の場面でそれができないのはある意味致命的な気もします。
それでも、おもしろいゲームであったことにはかわりません。
爆発的なものではなかったんですけど、やはり平均点は非常に高いと思います。
まあ、いろいろ言いましたけど、それだけおれが逆転裁判に飢えていて、逆転裁判を愛しているってことなんですよ。
きつい事言うのは愛情の裏返しなんです。
おれはこれからも逆転裁判をプレイし続けます!!
うーん、こんな事言ってたら限定版買っときゃよかったって後悔しちゃいそう。
逆転裁判4(通常版)(特典無し)