ビン

ラディンの殺害の一報に、お祭り騒ぎのように喜ぶアメリカ人の姿に多少の違和感を感じていたんですがね。
911に比べたら規模は小さいですし、日本国内で起きた事でもないのですが、今回の一連の報道を見ていると、彼等の気持ちもわからないではないですね。
虚しい気持ちよりも何よりも、ただ怒るだけです。
ヤツらには、ヤツら独特の世界があり、ヤツらの道理、正義があって、調和をとるためにも、少なからず歩み寄る姿勢が必要じゃないかと思っていました。
しかし、ヤツらは排他的で、歩み寄っても無駄な話です。
それならば、ヤツらの世界の中だけで物事を解決して欲しいと思うのですが、なかなかそうはいかず、それどころか、外の世界の人達に手をかける始末。
しかも、直接宿敵を叩くわけではなく、その仲間や家族や大切な人達を標的にするという汚いやり方ですよ。
何が聖戦だ。
そう思いますね。
とにかく、どれだけ同情すべき境遇であっても、どんなに純粋であろうとも、おれはヤツらの壊滅を望みます。