ソフトバンクが投打ともに精彩を欠き、２３日の西武との練習試合（宮崎アイビー）に０―８で敗れた。
気温が冷え込んだ中での試合を終えて、藤本監督は「打撃陣も寒かったけどね。サインも何も出せなかったよ」と自虐的に切り出した。
終始、穏やかな受け答えながら、３安打の打線には「競争どころか、どんどん評価を下げていくばっかりですもんね。今日は誰もいいところはありません」とピシャリ。
また、１１安打７四球８失点のバッテリーには「捕手のリードも悪いです。ストライク投げられないと思ったら真っすぐばっかり投げてね。打者感覚では、ほとんど真っすぐを打たれているわけだから。真っすぐで抑えるべきところを変化球でボール、ボールになっているわけやから。バッテリーコーチを叱っときました」と言葉を向けた。
試合後の選手への声かけについては「言うたらなんぼでも出てくるからね。ドンドン腹立ってくるから『切り替えていきましょう』だけですよ」とのことだが、もちろん言葉通り切り替えての奮起を期待している。
良かったのは杉山くらいですかね。
松本は結果的には立て直したんですけど、やはり初回の失点の仕方はちょっと気に入らない。
2死から相手主力に対して連続四球にタイムリー。
まだまだ気持ちの部分は弱い印象ですね。
まあ、そんなにすぐに克服出来るものではないんでしょうか。
他の投手陣は論外。
そりゃ王会長も怒りますわな。
開き直る事も出来ない弱メンタルの制球難は本当に見ていてしんどいです。
