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◆球春みやざき・ソフトバンク4―0ロッテ(27日、宮崎アイビー)

 ソフトバンクのドラフト6位、大山凌投手(21)が、A組(1軍)の実戦に初登板した。4点リードの8回に6番手で登板し、1回無失点、2奪三振だった。

 上々の〝1軍デビュー〟となった。先頭山口を149キロ直球で右飛に仕留めると、平沢を内角スライダーで空振り三振。続く安田に右前打、代打高部を四球とし一、二塁のピンチを招くも、松川には全球外角へのスライダーで空振り三振に切って取った。

 この日のソフトバンク投手陣では、最速となる150キロもマークした。ルーキーの好投に、倉野投手コーチ兼ヘッドコーディネーターも絶賛した。「B組(2軍)でも試合を見ていたけど、その時より腕が振れていたし、すごく魅力のある球を投げていた。結果以上に内容的に良かった」。

 首脳陣の評価に反し、大山自身の評価は厳しかった。「0点で抑えられたけど、反省点がすごく多い登板だった」。2死から安田に許した安打では、内角を突こうと試したスライダーが甘く入った。ボール先行の投球など、ほかにも反省点は多いと振り返った。

自分も良い投手だなって印象でした。
最初は威力のありそうな直球を投げてたんでパワー系の投手かと思いきや変化球も巧み。
大津のような投手にも見えましたね。
本人はボール先行の投球を反省してたみたいですが、球がボールゾーンに少しずれてただけだったんで制球力がないわけではないと思います。
後は場数を踏んで、ちょっとずつ良い方向へと調整出来ればもっと楽しみな投手になってくれるんじゃないですかね。
先日の岩井、村田もそうですが今季のルーキーは当たり、なのかもしれない・・・!