部屋の

コバエはコバエキャッチャーの働きに関係なく少なくなってる気がするんですけど、ハゲない程度に神経を尖らし集中すると、なにやらコバエよりもはるかに小さな虫が飛び回っているじゃないですか。
見つけ次第殺してティッシュに包むんですけど、コバエよりもはるかに小さなイキモノですよ。
そんなヤツにみすみすティッシュ1枚くれてやるのはもったいないんですよ。
だから次の虫に備えて、その丸めたティッシュを傍らに置いておくんですけど、どうもその丸められたティッシュの存在が切ないというか、まるでおれがだらしないみたいじゃないですか。いろんな意味で。
それに、やっぱりいつまでも汚いティッシュを置いてるのも気持ち悪いんで、結局はそのまま捨ててしまいます。
ほんと、もったいない話です。
それに、そのためだけに捨てられたゴミ箱の中のティッシュの山を見ると、なんだか、ねえ。
まあ、ホンモノもありますけどね。
ホンモノってなんでしょうねえ。