抜粋。

◆ 2年連続四冠・山本由伸vs.三冠王・村上宗隆

 22日(土)から神宮で開幕する『SMBC日本シリーズ2022』。

 2年連続でヤクルト-オリックスのカードとなった頂上決戦に向けて、オリックスのエース・山本由伸が意気込みを語った。


 今季もチームの大黒柱として26試合に登板し、15勝5敗、防御率1.68という好成績を残した背番号18。

 昨年に続いて最多勝・最高勝率・最優秀防御率最多奪三振投手四冠を成し遂げたエースは、クライマックスシリーズでもファイナルステージの初戦に先発し、8回無失点の快投でチームに勢いを呼び込んだ。

 CSでは中5日での再登板も「可能性はあった」と明かした右腕だが、「やっぱり決まるのは早い方が楽。絶対に決めたいと応援していた」と振り返ったように、15日で決着できたことに安堵の表情を浮かべた。

 日本シリーズに向けては、「昨年の悔しさを晴らせるように、全力で腕を振りたいと思います」と決意表明。その中で“村上宗隆”との対決に質問が飛ぶと、「シーズンの中でもなかなか対戦する機会が少ないので、こういった最高の試合で対戦できるのは選手として嬉しいこと」と喜びを口にする。

 続けて「ヤクルトは良い打者が多いので、そこだけに集中できるわけではないと思いますが、一番良いバッターだと思うのでしっかり勝負できるように投げたい」と闘志を燃やした。


 本人的には「すんなりと入れたシーズンではなかった」と振り返っているものの、「しっかり練習しましたし、しっかり野球に打ち込めたので問題はなかった」という充実したオフを過ごしたこともあって、シーズン終盤には「大丈夫」と確信が持てるほどに「すごくまとまった」と明かす。

 そんな中で迎える頂上決戦。連覇を果たした両リーグの代表による戦いはもちろんのこと、投手四冠と打撃三冠の対決はどの打席も見逃せない。

山本と村上の対決は野球ファンとしても見たい所。
もっと言えば生きの良いオリの投手陣がどれだけヤクルト相手に通用するかも楽しみな所。
そう言った意味ではオリが日シリに進む方が球界全体としては盛り上がるのかなとは思ってました。
だからこそ、ホークスにはせめてシーズン制覇をして欲しかった・・・!
日シリはオリで良いから・・・!
せめて・・・!
来季頑張りましょう。