抜粋。

◆大相撲 ▽春場所9日目(20日・エディオンアリーナ大阪

 西前頭5枚目・翠富士(伊勢ケ浜)が、人気業師・宇良(木瀬)を押し倒しで下し、無傷9連勝を飾った。動きの速さが光った会心の相撲に、「(勝った瞬間の心境?)『よかったな』という感じですね、『あぶねえ~』みたいな。体は動いているから(相手に)引かれても対応できているのかなと思います」とうなずいた。

 星を伸ばし、優勝争いの単独先頭を堅守した。身長171センチ、体重117キロの幕内最小兵力士。初優勝がチラつく毎日で、のしかかる重圧は大きい。常に正直な26歳は「一睡もできなかった。11時ぐらいには部屋を暗くしたんですけど、本当に寝られなくて、オールでそのまま(今朝の)稽古に行った。これストレスかな~って」と、不眠を明かした。

綱取り挑戦の貴景勝が怪我で休場。
今場所の見所がほぼほぼ無くなってしまったなと思ってたんですが、そんな中で翠富士の中日勝ち越しですよ。
肩すかしのイメージは以前からありましたが、今場所は何と言ってもパワフルですよね。
技と力が充実していて上位不在の場所。
ここは狙って行って欲しいです。
1敗の大栄翔も好調。
この二人の争いになるでしょうかね。