ある少年との会話。

さあて、今日は何書こうか、あれかこー、これかこーと考えてるうちになんだかどーでもいー気分になりました。
そんな日もあるんです。
人間だもの。
「じゃあ、更新しなければいいんじゃない?」
それはね。ボーヤ。毎日書くって決めちまったんだよ。おれガンコなんだよ、実は。
一度決めたことは最後までやり抜く人間だったんですよ。実は。
「じゃあ、なんで今まで出来ないことがたくさんあったんですか?」
なんだガキ?そんなこともわかんねーのか。バカだなー。
それはね。最後までやり抜こうって決意した事があんまり無いからなんだよ。
決意しなけりゃ、最後までやり抜くって義務はなくなるってワケだな。
「それって、ダメなんじゃない?」
うるせーな。クソガキ。おれはそうやって行き当たりばったりで20年以上なんとか生きてきたんだよ。言ってみれば風の赴くまま、グライダーみたいなもんだ。
「行き当たりばったりじゃ、いずれ痛い目みるんじゃない?それにピーズのマネしてグライダーだとか言ってみても、決してその比喩があなたに当てはまってるとはいえないよ。」
るせえよ。もう痛い目にはあってんだよ。
それにグライダーってのも勝手に解釈して、なんとなくカッコいーから使ったんだよ。文句あっか?
「それって結局のところ、自分のことすらあまりわかってないんじゃないの?」
そーだよ。何もわかってないんだよ。実際のとこ。
そうさ!人生なんて自分探しの旅みたいなもんじゃないか!
「うるさいよ。」
ゴメンナサイ。