とめはねっ!の4巻買った。

まず、本の帯の「宮崎哲弥氏、大推薦!!!!!!」に笑ってしまいましたね。
最近、この人はどこにでも出てきますよねえ。
いったいどーいった経緯なんでしょうねえ。
そして、ギャランティとかどうなってるんでしょうか。
あるんですか、ないんですか。
まあ、それはいいとして、中身の方はいよいよ「書の甲子園」ということで楽しみにしてたんですけど、詳細は大会の結果発表後という後回しな展開に少しガッカリでしたね。
ヤンサン休刊→スピリッツ移籍という事で突如このような展開になったのか、書道大会のシステム上やむを得ない措置だったのかわかりませんけどね。
しかし、読んでて多少気持ち悪かったのは確かです。
まあ、しょうがないですか。
しかし、望月さんが書の甲子園に大字書を出す事を決意すまでの話や、腹黒キャラ(?)の宮田さんの登場はおもしろかったです。
あと「崩壊」の大字書の話もよかったですねえ。
戦争の爆撃によって砕け散るコンクリートの建物を表現した「崩壊」の文字、全然読めませんでしたけど、言われて見ればそんな感じだなあと思いました。
こういう話を聞くと、いろんな書を見る目も変わりそうです。
今回で単行本もようやくスピリッツの内容に突入して全話読んだ事になるんですけど、とにかく今回わからなかった書の甲子園の作品がどんなものなのか早く見てみたいんですよね。
しかし、スピリッツ読んでる限りじゃ、まず文化祭の話が先にあって、多分その後、新入部員の展開とかがありそうなんで、書の甲子園はまだまだでしょうね。
しかも、隔週連載なんでいつになるでしょうか。
うーん、せめて毎週やってほしいです。

とめはねっ! 4―鈴里高校書道部 (ヤングサンデーコミックス)

とめはねっ! 4―鈴里高校書道部 (ヤングサンデーコミックス)