昨日の続きですが、

ねずちゃんを看取った後、ケージも整理することにしました。
中の土を取り出し、家や車や餌入れを洗いました。
そういった作業をやっているとねずちゃんがいなくなったことを妙に実感して、悲しさがこみ上げてきちゃいましたね。
当然、ねずちゃんが息を引き取った瞬間というのも実感はありました。
しかし、それはケージの整理をしている時ほどではありませんでした。
ねずちゃんが息を引き取る前ですが、横になって呼吸だけをしているような状態というのが、おれにはなんだか苦しそうに見えたんですよね。
もう無理をしないでくれ、いち早く安らかに眠ってくれと思ってたんです。
だから息を引き取ったその時には、居なくなったという実感よりもホッとした気持ちの方が大きかったんですね。
そこで気持ちはひと段落したものだと思ってたので、ケージを整理した時にあんなに感情がこみ上げるだなんて、なんだか不意打ちですよね。
なかなかきましたよ。
それと今日ですが、かめに餌をあげる時もなんか不意打ちを食らいました。
だって、いつも亀の水槽の隣に居たのに今は居ないんだもんなあ。
まあ、餌をあげながら、オマエが長く生きろよと心の中で語りかけました。
あとおれも。
というわけで、ねずちゃんの話は多分これでおしまい。
ありがとうございました。