昨日の相撲。

初めて単独トップで迎えた千秋楽、またも高安が散った。勝てば優勝だった本割の阿炎戦では突きに圧倒された。巴戦の初戦でまたも阿炎と顔を合わせ、変化についていけず連敗。脳振とうを起こしたのか、しばらく立ち上がれなかったが、「落ちてしまった自分が悪い」と振り返った。

 大関時代も含め、優勝を争い千秋楽を迎えたのは7度目。今年は春場所でも優勝決定戦で敗れ、秋場所も千秋楽で敗れて優勝を逃した。悔しい1年を「稽古が足りないことに尽きる。もう一回鍛えます。勉強になりました」と振り返りながらも、「今年は前向きな相撲が取れました」と手応えも感じている。元関脇琴ノ若佐渡ケ嶽審判部長は「ここが高安の一番の壁。ここを乗り越えれば大関に戻っていける」と期待した。

高安、応援してたんですけどねえ。
何と言いますか、色々と色々と残念な優勝決定戦でしたねえ。
まあ何にせよ、優勝決定戦までもつれ込んでしまったのがいけなかったですよね。
ここで勝てていたら本当に強いんですがねえ。
とにかく阿炎が初優勝、おめでとうございます。