SINGER SONGER「ばらいろポップ」

何週間か前にオークションで入手して、最近やっと聴いてます。
そりゃ、違う。Coccoとは違います。
バックバンドが違うってのもあるだろうと思うんですけど、圧倒的に違うのは、負の感情が少ないというとこじゃないでしょうか。ないといっても過言じゃないかも。
やっぱ、以前のCoccoの曲は、憎い、悲しい、死など、負のイメージが強かったですね。
それがSINGER SONGERになってないんですよね。
やはりそれは、サウンドの違い以上のものだと思います。
負とは逆の優しいイメージがアルバム全体に広がっています。
それは、負のイメージすら包み込むようなほどの優しい海のイメージ。
Coccoが海のイメージなんです。
これが浜辺のゴミを拾っていた彼女なんですね。
それにしても歌声はいいですね。
いろんなとこが変わっても、この美しい声は健在ですね。
今回のアルバム聴いてこんな感じです。これが髪をばっさりと切った今のCoccoなんですね。
今後の活動はどうなんでしょうか?
もっと聴いてみたいです。
ばらいろポップ