まだ、掃除をしているんです。

すると、前時代の遺産が次々と発掘されるのです。
今日発掘したのは、とある紙切れ。
開いてみるとなにやら文字が書いてあります。
内容を見てみると赤面してしまいました。
これは、これは、あの時のポエムちゃんじゃないですか!
中学の時、トモダチ三人でなんか曲作ろうぜぃという話になったんです。
だけど、歌詞が全然わからない!
どうすればよいのか!?ってことで、当時バンドをやっていて、歌詞を書くのが趣味だというA君(イニシャルじゃないよ)に頼んだんですよね。
すると彼は快く引き受けてくれたんです。
それはそれは、熱心に考えてくれたようで、わからない英語のフレーズをわざわざ先生に聞いたりしたのだとか。
ありがたく歌詞が書いてある紙を頂戴したんですけど、中身をみてみると…うーん、なんだこりゃ??
なぜか赤面ですよ。
これは、友人がギャグをして、滑ってしまった現場を目の当たりにしたような感覚ですか。
その歌詞の内容は意味がわからないというか、支離滅裂というか、ただわかったことがあってこの引用元は多分Xジャパンです。
引用っつーか、雰囲気ですよね。
歌詞の中で目立つ単語といえば「薔薇」ですか。そんな感じです。
歌詞をここに載せるのもいいネタになるかなーって思ったんですけど、人があんま来ないっつっても万が一ってのもありえるので念のためにですね、あと、彼の名誉も考えてやめます。
まあ、そんなんなので当然この歌詞に曲が乗ることはありませんでした。
何が怖いって、何年も経った今でもそれがおれの部屋に残ってたってことですよね。
怖いっていっても彼にとってですけどね…ふふふ。