なんか友達が

わんちゃんを飼ってました。
めめめめめちゃくちゃかわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ・・・・・・。
わんちゃんを目の前に、完全に冷静さを欠いてしまったようです。
しばらくの間、わんちゃんの事で頭がいっぱいで何を喋っていたのかよく覚えていません。
しかし、これだけは言えます。
飼い主を差し置いて、間違いなくおれに一番懐いてましたよ。
ええ、間違いなく。
そして、目が合った瞬間に、尋常ならざるものを感じたんです。
これが絆というものなのでしょうか。
しかし、別れの時はやってきます。
わんちゃんの目は、行ってほしくないと語っていました。
でも、そんなわけにはいかないのです。
おれは心を決め、友人宅を後にしました。
確かにあの時、わんちゃんの瞳には涙が・・・。
再会を心に誓い、おれは旅立った・・・。
※一部、誇大表現があります。