流れなんてものは、

あって無いようなものなのかもしれませんねえ。
今日は9連戦の初戦、対ロッテ、ビジター、そして成瀬。
先日の逆転負けからの流れを考えると、うまくいくとはとても考えられない試合です。
現に序盤には、先制を許し、走塁ミスでチャンスを潰したりするなど、本当に悪い流れでした。
絶対負けるだろうと、心の準備をしていました。
しかし、7、8、9回、成瀬、益田、薮田からそれぞれ1点ずつを取り、逆転!
決勝打を放ったのは、なんと松中でした。
打って欲しい時になかなか打ってくれない選手が、今回ばかりはやってくれました。
この一打が、松中にとって良い転機になってくれる事を期待したいです。
その間、先発の摂津が8回2失点の力投。
この粘りの投球が無ければ、逆転はありませんでしたよ。
味方が逆転するまで投げ続ける姿はまさにエースの貫禄、素晴らしいです。
そして、最後を締めたのは先日の悪夢の当事者、ファルケンボーグ
多少の心配はありましたが、そんなものは知るかと言わんばかりの3人斬り。
どうやら、ファルケンボーグにとってあんなものは悪夢でもなんでもなかったようです。
シーズン中、稀にあるただのリリーフ失敗。
どんな名クローザーにでもあり得る事ですね。
そんなわけで、ナイスゲーム!
流れやら何やらそんなものは別として、ただこの1勝に酔っていたい!
それにしても、首を痛めて試合途中でベンチに下がった本多が心配。
打撃不振とは言っても、セカンドの守備に彼がいないのは困りますよね。
責任感の強い選手会長があっさりとベンチに下がったわけです。
とてもじゃないですが、軽い症状とは考えにくいですよ。
明日以降の打順はどうするんですかね。