近所の

床屋さんが、近々なくなるのだとか。
親の知り合いがやっている店で、子供の頃にはよくお世話になっていたんですが、最近では全く通っていませんでした。
ここ数年は赤字が続いても地域のためとなんとか踏ん張っていたみたいですが、ついに限界がきたとの事です。
その知らせを聞くと居ても立っても居られなくなりました。
最近散髪したばかりだったんですが、お店に行く事に。
ほんの少しだけ頭を整えてもらい、ひげ剃り、顔剃り、シャンプーにマッサージをしてもらいました。
本当に気持ちよかった〜。
殆ど髪は切らなかったんですが、それにしてもこの内容で1500円。
安いですよね。
どんな状況でも値上げをする事はなかったらしいです。
しんどかったでしょうね。
もしかすると、店を閉める一因になったのかもしれません。
しかし、その貫いた固い意志は素晴らしいですね。
最後に一礼をし、お店に別れを告げました。
寂しいですな。
そこにあったものがなくなる、見慣れた風景が変わってしまうってのは、単純に寂しいものです。
何がどうであれ、それが当たり前の事だとしても、ね。
野郎!この野郎!時の流れの野郎め!
そんなわけで、おつかれさまでした。
ありがとうございました。
そして、申し訳ない。
どうか、お元気で。