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 ソフトバンクが「4本柱+3本の矢ローテ」で大逆転Vを狙う。球団54年ぶりの12連敗を喫した時点で首位オリックスと8ゲーム差まで開いたが、25、26日のオリックス戦で連敗を止めて2連勝。息を吹き返したチームが6ゲーム差からの反攻をかける。
逆襲の成否は、8月第2週から5週にわたって続く6連戦が握りそうだ。勝負どころの30試合の先発ローテについて、斎藤投手コーチは「カードの1、2戦目は固めていく。(3戦目となる)木曜日と日曜日は球場や相性とかをひっくるめて3、4人で回せたらなと思っている」と説明した。

 6連戦の頭、火曜日を任されることが有力なのは有原だ。5週続く6連戦のうち、2カードがオリックス戦。今季3度の対戦はいずれも球界を代表するエース山本を相手に2勝1敗と勝ち越している。対戦防御率も1・13と頼もしい限りだ。

 水曜日は石川が予想される。こちらもオリックスとは2戦2勝、防御率1.50と好相性。さらに今季2度の登板で14イニング無失点と「無双」しているZOZOマリンでのロッテ戦(8月23日)にも回ることになりそうだ。

 週の後半のカードは日本ハム、西武、楽天と対戦。初戦となる金曜日は東浜、土曜日は大関が任される見通しだ。逆転優勝を狙うには、現状の下位チームに取りこぼさないことも重要となる。

 有原、石川、東浜、大関が「4本の柱」なら、「3本の矢」は和田、スチュワート、板東だ。ともにカードの3戦目となる木曜日、日曜日はこの3人で回すのが基本線となる。斎藤コーチは「(3人は)少し間を置きながら、良い状態をいつもキープして投げられるようにローテを組めたら」と期待を口にした。

正直な所12連敗もしたチームが優勝を狙えるのかという疑問もあるんですがね。
まあチームとしては諦めずに最後まで戦って欲しいですよね。
見てる方は心が広くなったんじゃないかと思います。
何せ12連敗以上に最悪な事ってそうそうないでしょうしね。
もしかすると試合に出てる選手自身もどこか気持ちに余裕が出てきたのかもしれないですよね。
昨日の試合なんかはそんな感じもします。
とにかく見てる方としては楽しみたいですよね。