昨日、

親がものすごく安いからとステーキ肉を買ってきてくれました。
焼いて食べました。
安い肉というのがわかりました。
とても噛み切れないゴムタイヤのような頑丈な硬さの肉でした。
10分ほど噛み続けていたんですが、結局ノドを通る事はありませんでした。
ノドを通らないんじゃ安いもクソもねえなと思いました。
幸いにも全体の3分の1程度しか調理してなかったんで、残りのお肉さんを今日別の形で調理しようという事になりました。
そして出来上がったのがこれです。

これは何かと言いますと、わかりにくいんですが牛肉のワイン煮というやつです。
タマネギ、ニンジンをみじん切りにしてワインとトマトを入れて肉を弱火でグツグツと煮込みました。
正味2時間。
するとどうでしょう。
あのゴムタイヤのように硬かったお肉さんが、簡単にほぐれる程にまでなってるじゃないですか!
これはおどろきです。
単純なおれからすれば、肉が柔らかいというだけでおいしく感じるのです。
またまずくて硬い肉を買うような事があれば、これで乗り切ることにしましょう。
肉を食べ終わると、鍋の中に出来損ないのミートソースのようなモノが余りました。
もったいないので、出来損ないだからといって捨てるわけにはいきません。
今度はこの鍋に、鶏がらスープと賞味期限ギリギリの豚肉とカレー粉を入れてまた少し煮込みます。
さて、何が出来上がるのでしょう。
答えはカレーです。
わかりにくいですが、こんな感じです。


テキトーに作ったんですが、そのわりにはなかなかでした。
ちなみに、牛肉のミートソース、鶏がらスープ、賞味期限ギリギリの豚肉の、牛鳥豚の三位一体は少し意識しました。
とにかく、無駄に終わりそうな食材を使っておいしいモノを作るのは、なかなかの達成感ですね。
また気が向いたら。